会社の業務の中で公的な手続きなどを行うときに法人番号を書かないといけない時があります。個人でいうマイナンバーみたいなもので法人ごとに割り当てられてる数字のことですね。

この法人番号、その会社に電話して聞くわけではなく誰でも閲覧できるように法人番号検索サイトなるものがあります。マイナンバーなどと違ってその人しか閲覧できない!というものではないので、法人番号を知りたい場合は活用しましょう!

法人番号を検索 閲覧 ダウンロードできるサイト

法人番号が検索できるサイトがこの「国税庁 法人番号公表サイト」です。



https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/

このgo.jpのドメインは 日本国の政府機関、各省庁所轄研究所、特殊法人 に対して発行されるドメインなので安心できる公式サイトということですね。最近偽サイトとかフィッシングサイトとか怖いですからね~。というわけで安心してアクセスしてください。

法人番号は13桁?12桁?

会社登記簿謄本 にかかれている番号を見ると12桁の数字があるので、「あ、これが法人番号ね。」と思ってしまいます。ですがこれは正解でもあり不正解でもあります。12桁の数字の先頭には一定の方式によって計算される数字が足されて13桁となります。その計算方法さえ知っていれば12桁の数字から13桁の数字もわかるんですね。ちなみに手続きや申請などで記入しないといけないのは13桁の法人番号の場合が一般的なので予備知識として知っておくくらいでいいですよ。

法人番号公表サイトでできること

先ほど紹介した政府機関の公式サイト「法人番号公表サイト」の機能をカンタンに説明しておきます。

  • 法人番号から法人の商号や住所を調べる
  • 法人の商号や会社名から法人番号を調べる
  • Web-APIの取得
  • 届出などの手続きの様式などの解説

このほかにも法人番号についての解説などがあったりもしますが、ざっとこんな感じです。Web-APIなどは法人番号をつかったシステムなどを作るときに利用するプログラマーさんなんかが利用するんだと思いますが、ちょっと専門外なのでわかりません。

検索機能は番号から住所を探したり、会社名で検索したりといったごく普通の機能なので使い方に迷う人はいないでしょうが、住所から検索する時に「○○県○○市○○町三丁目一の10」という住所の場合は「3-1-10」などと変換して入力しないとでてきませんので注意しましょう。検索になれていない人は失敗しそうですね。